上司が不機嫌な態度を出すことによりしんどくなることってあります。
実際にPRTIMESの嫌いな上司の特徴ランキングを見てみると、366人の回答の結果としては、上司の人間性や、理不尽な行動・言動に不快感を抱いている人が多いことがわかります。
つまり、上司の態度に関しては上位に入っているという結果になりましたね。

(引用:PRTIMES「嫌いな上司の特徴ランキング!男女500人アンケート調査」)
仕事をするのも上司次第で大きく変わるということがいえます。
この記事では上司が不機嫌な態度を出す理由や対処法、心理などについて書いていきます。
高圧的なフキハラ上司に困っている方は参考にしてください。
実は私も上司が不機嫌な態度を取る人と一緒に仕事をしてしんどい思いをしてきましたので、その経験も含めて記事を書いていきたいと思います。
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上司が不機嫌を態度に出す5つの理由とは?職場の女性もある
上司が不機嫌を態度にだす。
周りからすると、かなり嫌なことですが、そもそもなぜ不機嫌な態度を出すのかについて書いていきます。
上司というプレッシャーで心に余裕がない
上司というプレッシャーで心に余裕がないかもしれません。
上司になるとどうしても心に余裕が生まれなくなります。
上からも下からも文句をいわれ、数値責任を負うこととなり、色々な問題や課題を解決しなければなりません。
そのように仕事に追われることになり、プレッシャーもありますので心に余裕がなくなるのです。
プライベートで問題があり悩みが尽きない
プライベートで問題があり悩みが尽きないことも。
仕事ではなく、個人のプライベートな悩みで不機嫌になっているのかもしれません。
奥さんとうまくいっていない、子供たちの進学について。
人間いろいろと悩みがありますが、そのような悩みから不機嫌になっている可能性があります。
健康面でしんどくて態度に出ている
健康面でしんどくて態度にでているかもしれません。
持病がありしんどい。
体調を崩していて疲れているなど。
健康面でしんどい思いをしているので、疲れてしまうという現状があるのです。
結果が思うように出ていなくて上司に怒られている
結果が思うように出ていなくて上司に怒られている。
上司に怒られることにより本人も余計にストレスが溜まります。
そのストレスを相手に対して与えたり、イライラしたりすることがあるのです。
上司が上から怒られたり、指導をされることにより余計にイライラしているのかもしれませんね。
予定通りに進まないことにイライラしている
予定通りに進まないことにイライラしているのかもしれません。
自分が思っているようにならない。
また、部下たちもいうことを聞かない。
そんな状態でイライラをしているため、余計に腹が立っており、不機嫌な態度を出しているのかもしれません。
部下に対して偉そうにしたり、怖そうにしたりすることは大きな間違いですが、自分の状況で不機嫌な対応をすることはよくありますね。
上司が不機嫌を態度に出す時の効果的な対処法!付き合い方を考えよう
上司が不機嫌な態度を出すときに、効果的な対処法をお伝えします。
いつも不機嫌で困っているならば、参考にしてくださいね。
対処法①:転職活動をして次の職場を見つける
転職活動をして次の職場を見つけることです。
不機嫌な上司のそばでいつまでも働いていてもストレスになりますし、上司が不機嫌になるということは立派なフキハラというハラスメントにあたります。
上司が理由で会社を辞めたいことがあるか?というアンケートになんと65%の人が辞めたいと思ったことがあると回答をしてます。

それくらい大事なことですし、不機嫌な上司のそばで仕事をしても結果が生まれることはありませんので、さっさと職場を変えるほうがストレスもなく過ごしやすいです。
上司は簡単には変えられませんので、自分から行動に移して転職活動をしてみましょう。
対処法②:感情的にならず冷静な対応を心がける
感情的にならず冷静な対応を心がけるようにしましょう。
上司が不機嫌になったりして明らかに態度で見せてくることがあります。
その時にこちらも不機嫌になってしまうと、同じ土俵にたってしまい意味がなくなってしまいます。
こちらはいつも冷静に。
感情的にならずに対応をすることをここがけてくださいね。
私も不機嫌になる上司の下で働いていました。
いつも機嫌をみて仕事をしなければなりませんのでしんどい思いをしていましたが、冷静にいつも落ち着いて対応をすることでうまくいくケースがありましたので、これはおすすめです。
対処法③:距離を取り接する機会を極力減らす
距離を取り接する機会を協力減らすようにしましょう。
不機嫌な上司がそばにいると本当に困りますし、職場の雰囲気も一気に悪くなってしまいます。
一定の距離をとり、相手と頑張って接しないようにすることが大事ですね。
不機嫌な上司のそばで一生懸命仕事をこなしてもしんどくなるだけですので、冷静に落ち着いて仕事をこなすようにしましょう。
対処法④:話す機会を減らしチャットやメールを活用する
話す機会を減らし、チャットやメールを活用しましょう。
直接話をするとイライラしたり、不機嫌な態度を出されてこちらもしんどくなってしまいます。
そのため、無理に接したり、関わったりしないように心がけましょう。
必要な連絡はチャットやメールを活用して対応をすれば問題ありませんし、書類で渡すという手も1つです。
対処法⑤:証拠を残して上の人にハランスメントだと相談する
証拠を残して上の人にハラスメントだと相談をするようにしましょう。
不機嫌な態度に関しては立派なハラスメントです。
不機嫌な態度を取ることで、周りの社員は気を使い、精神的にしんどい状態に陥ってしまいます。
それは立派なハラスメントなので、音声などを取り証拠を押さえてさらに上の上司に相談へ行くとおそらく注意や処分をされることになるでしょう。
上司が不機嫌を表に出す心理とは?態度に出されると部下はウザイ
上司が不機嫌な態度を表に出す心理とはどんなものでしょうか?
どうして不機嫌な態度を取るのかについて書いていきましょう。
自分に構ってほしい気持ちを出している
自分に構って欲しい気持ちを出しています。
上司は孤独でしんどく感じることがあります。
そのため、自分に構って欲しい気持ちを全面に出していることになりますね。
周りの部下が察してほしいという思いから、不機嫌な態度を出しているのかもしれません。
イライラしていて八つ当たりしたい
イライラしていて八つ当たりをしたいのかもしれません。
ただ、イライラすることがあった。
それだけで相手に対してイライラしたり、問題になったりしているのです。
そのイライラした気持ちをぶつけたいと思い、不機嫌な態度を出しているのです。
自分を中心に考えている
自分を中心に考えているだけなのかも…
不機嫌になれば周りも気を使う。
不機嫌になれば言うことを聞いてくれる。
そうやって、自分が中心となり相手になってもらえるという心理があり、あえて不機嫌な態度をしている可能性もあります。
思い通りに周りを自分がコントロールしたい
思い通りに周りを自分がコントロールしたいという気持ちがあったのでしょう。
不機嫌になれば周りは上司に注目をする。
そうやって自分に注目をしてもらうことにより、自分自身が中心になれる。
そのような思惑があるために不機嫌な態度をとっているのです。
言葉にすることが苦手なので態度に出す
言葉にすることが苦手なので態度に出しているだけかもしれませんね。
相手に伝えたり、話しをしたりすることはすごく苦手。
なので、不機嫌な態度を出して周りにアピールしているのです。
それならば最初から言葉で伝えてくれたらよいのにと思いますよね。
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上司が不機嫌はどんな態度?出すとわかりやすいのフキハラは怖い
上司が不機嫌はどんな態度を取ることが多いのでしょうか?
私が実際に上司から受けたフキハラを3つ紹介していきますね。
無視やため息をはいて威圧してくる
無視やため息をはいて威圧してくることがありますね。
無視をされると自分が何かをしたのかと思い気を使うことになりますが、上司は不機嫌な態度を出すことで私の言うことを聞けとプレッシャーをかけてきたのです。
明らかに威圧的な態度ですが、上司であるため言うことを聞かないといけませんよね。
精神的にしんどくて本当に気を使ったことを今でも覚えています。
無視やため息をされると、常にこちらはドキドキして対応をしなければなりませんので、しんどかったですね。
明らかに怒っている顔をしている
明らかに怒っている顔をしていることもあります。
いつも怒っている顔をしており、それを全面に出してくると本当にしんどく感じてしまいます。
怒っているということは、こちらが何かをしたのかも…と不安になりますね。
しかし、実際には大したことはなくただ相手をしてほしかったなんてこともあります。
小さなミスを言葉で責めてくる
小さなミスを言葉で責めてくることもありますね。
小さなミスをいちいち小言で言ってくる。
そうやって言われるとこちらとしてはしんどいですし、心もやられてしまいます。
私の上司はこの3つ態度が普段からありました。
周りで一緒に仕事をしている人はみんな上司の機嫌を伺い、時には気を使いながら接するということをしていましたが、毎日精神的に削られるような思いでしたね。
上司が不機嫌を態度に出すときの注意点とは?表に出す人は幼稚だと割り切る
上司が不機嫌な態度を出すときに注意点があります。
関わる時にしてはいけない態度や行動がありますので、その点について書いていきましょう。
不機嫌な上司に威圧的に接しない
不機嫌な上司を威圧的に接しないことです。
上司が不機嫌になっているならば、威圧的な態度はあえてしないでおきましょう。
そのように関わると余計に上司もイライラして対応をしてしまいます。
人間関係のさらなる悪化が予想をされますので、たとえ上司が不機嫌でも威圧的には対応をしないように気を付けてください。
不機嫌な態度を辞めて欲しいと直接言わない
不機嫌な態度を辞めて欲しいと直接伝えないことです。
おそらくその対応をすると、余計に上司は態度を悪くすることになります。
言いたいことがあっても直接伝えることは避けておきましょう。
もし、伝えたいならば上司の上の立場の人から注意をしてもらうなど、直接普段から関りのある人は言わない方が良いですね。
あとから揉める元になるといえます。
病みそうならばすぐに転職を!無理をしない
病みそうならばすぐに転職をしましょう。
不機嫌な上司が身近にいると精神的にしんどくなってしまい、常に気を使うことになります。
仕事の目的も「上司の機嫌取り」に変わってしまいますので目的が変わってしまいます。
毎日それをすると精神的にも追い込まれてしまいますので、病みそうならば転職を検討してすぐに職場を変えるようにしてください。
それが一番心も体もラクになる方法だといえます。
上司が不機嫌を態度に出すまとめ
・上司が不機嫌を態度に出す5つの理由とは?
・上司が不機嫌を態度に出す時の効果的な対処法!上手な付き合い方
・上司が不機嫌を表に出す心理とは?態度に出されるとウザイ
・上司が不機嫌を態度に出すのはどんな行動?
・上司が不機嫌を態度に出すときの注意点とは?
以上のような内容で記事を書いてきました。
上司が不機嫌な態度を取ることをフキハラと言いますが、私も実際に受けてきました。
一見ただ上司が不機嫌なだけなので、ハラスメントではないと思っていましたが実はハラスメントの1つであったということでした。
精神的にも肉体的にもしんどくなってしまいますので、しんどいと思ったら転職や対応をしないと本当に大変なことになってしまいますので気を付けてくださいね。
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