人手不足だざまあみろ。
こんな言葉がありますが、実際に人手不足で社員が疲弊しているにも関わらず対応をしない会社が多くあり、転職をして成功を人から聞こえてくる声です。
人手不足にどれくらいの困っているのかというと、2022年度のデータで45.9％と世の中の企業の約半数は人材不足に困っているというデータがでていますね。
（引用：PRTIMES「人手不足企業は45.9％」）
また、人手不足に対してざまあみろと思っている人の書き込みを見てみると…
口コミ【質問】
正直言うと人手不足ざまあみろと思ってる方はいらっしゃいますか？
【回答】
思ってます。生温かく会社が衰退していくのを見守ってます。
52歳地方中小企業の万年係長です。会社員のほかに複数の事業運営をしており、そちらがメイン収入です。
15年ほど前に会社が買収され、高齢社員と妊娠社員の退職強要が数年前まで続いてきました。30代・40代は転職していません。新入社員も30歳までに辞めていきます。
最近は地元の商業高校と工業高校から就職斡旋を止められ、残った50代と県外からくる20代(無限ローテーション)でなんとか仕事を回していますが、もう人手不足でギリギリです。
私自身は、退職強要に備えて起業済みで、そちらの事業所得で生活できていますので、いつでも辞められます。
一番人手不足のヤバいタイミングで辞めようと狙ってます。
（引用：Yahoo!知恵袋「人手不足ざまあみろ」）
こんな風に社員を大切にしないと思われてしまうって怖いですよね。
この記事では人手不足で転職をして良かった理由や、人手不足のヤバい現実、末路について書いています。
人手不足だざまあみろ！転職をして良かった理由5選！会社が悪いなら脱出すべき
人手不足の会社にいても、転職をするのは自由です。
「人手不足なので辞められない」なんてことはなく、そんなことは気にせずに転職をしてしまいましょう。
そこで行動をしないと将来にわたって後悔をする可能性もあります。
転職をしてよかったという理由を見てください。
理由①：自分の仕事に集中できるようになった
自分の仕事に集中できるようになった。
人手不足だと色々な仕事が舞い込んできます。
人はいないのにも関わらず受ける仕事量は同じなので、結果としてどんどん仕事が増えていってしまいますよね。
それが転職をしたら自分の仕事に集中できるようになるため、落ち着いて仕事が出来るようになります。
結果としてパフォーマンスもあがり、自分らしく働けるようになるのです。
理由②：仕事のしわ寄せがなくなった
仕事のしわ寄せがなくなった。
人手不足だと人材不足が慢性的となっていますので、色々な仕事がどんどん割り振られることになります。
時には関係のない仕事まで回ってくることになりますが、転職をした結果としては仕事のしわ寄せはなくなったという声が多いですね。
しわ寄せがなくなる点においては、すごく気持ち的にラクになれます。
理由③：会社が悪いと思いつめなくてよくなった
会社が悪いと思いつめなくてよくなった。
人手不足の会社に対して「会社が悪い」と思うのは当然です。
結果として人が集まらないと仕事はスムーズに進みませんし、しんどい思いをするのはそこで働いている人たちです。
転職をすることで環境が変わり、今の会社が悪いというように思いつめなくてもよくなる点についてはよかったといえますね。
理由④：定時で帰ることができるようになった
定時で帰ることができるようになった。
人手不足の会社だと時間通りに帰るということすら難しいでしょう。
それは仕事量が多くなり、結果として毎日残業となってしまうため日々追われてしまいます。
それが人手不足ではない会社になると仕事がきちんと割り振られるようになるため、定時で仕事を終えて帰ることが出来るようになるのです。
理由⑤：ストレスが軽減された
ストレスが軽減された。
人手不足は仕事量が増えるだけではなく、職場全体の人間関係においても悪い影響を与えます。
結果としてどんどん悪い方向へ向いていくため、働いている人たちもストレスを感じてしますのです。
それが人手に余裕があるだけで解消をされるので、気持ち的にも余裕が生まれるようになりますね。
人手不足でざまあみろ！職場のヤバい現実！当てはまるなら転職をしよう
人手不足でざまあみろと転職をして成功をした人は思っていますが…
実際の職場のヤバい現実があります。
人手不足の会社で働くとデメリットも多いので…気を付けて行きたいものですね。
足りない人の分の仕事のしわ寄せがくる
足りない人の分の仕事のしわ寄せがくる可能性が高いです。
人手不足なので、どうしても人が足りないため、少しずつ仕事を任せるようになります。
その結果としてはしわ寄せがどんどんと押し寄せてくることになりますね。
知らない間に仕事が多くなり追われることになるのです。
経営者が無能だと社員は思っている
経営者が無能だと社員は思っているのです。
人手不足は経営者の手腕の問題です。
それがきちんとできていない結果として、人手不足を招いてしまいみんな疲弊をしてしまうのです。
これは間違いなく経営者の問題だといえますし、社員は「社長がちゃんとしてよ」と思いつつ仕事をしている現状があるのです。
どんどん人が辞めているやばいサイクルができる
どんどん人が辞めているやばいサイクルが出来上がります。
人がどんどん辞めていくことにより、さらに会社の人手不足が加速をしてしまいます。
すると、最初にお伝えしたように残っている人にしわ寄せがいき、退職につながりという悪循環となってしまう現実が待っているのです。
人が辞めるという最悪なサイクルがどんどん進んでしまう現実があります。
労働環境が悪化していき改善はされない
労働環境が悪化をしていき、改善をされないようになります。
人手不足となることから、今ある仕事をこなしていかなければなりません。
しかし、そこまで余裕もない状態となるため仕事がいつまでも終わらず社員を大事にできない悲しい現実が生まれてしまいます。
私も人手不足の会社にいたことがありますが、常にイライラしてしまい、一緒に働いている人へ優しくできなくなってしまいますので、心の余裕がなくなります。
そうなると会社としては最悪な状態になっていきますし、私もそのような状態では長く続かず次々と社員が辞めていってしまいました。
助け合う気持ちがなくなり会社がすさんでいく
助け合う気持ちがなくなり会社がすさんでいきます。
人手不足により会社の雰囲気は明らかに悪くなっていってしまいます。
どんどん悪くなっていきますので、仕事の丁寧さもなくなり、会社としてもどんどん悪い方向へいきます。
社員同士は何とかラクをしようと、人を助けるよりも自分を助けるように気持ちをシフトしてしまうので、どんどん悪い方向へ体も気持ちも向いてしまうのです。
人手不足になる職場の末路とは？辞めた人からざまあみろと思われる
人手不足になる職場の末路について書いていきます。
結果としてどうなっていくのか？について書いていきましょう。
人が足りなくなり仕事が受けられない
人が足りなくなり仕事が受けられない状態となります。
人が足りないため、新しい仕事の依頼が来たとしても対応ができない…そんな未来が見えてしまいますよね。
さらに人が辞めていくと受けている仕事も受けられなくなり、会社がどんどん衰退していってしまうのです。
最悪は…仕事が受けられなくなり、会社の存続が怪しくなる可能性だって捨てられませんね。
将来が見えないため退職者が増える
将来が見えないため退職者が増える一方となりますね。
将来性というのはとても大事です。
働いている人は上司や会社の将来に対して未来があるかは、自分の将来にもつながることなのでよく考えることになります。
その将来が怪しいとなったら…誰もついていこうと思えなくなってしまいますよね。
どんな人でも採用をして問題が勃発する
どんな人でも採用をして問題が勃発しますね。
人手不足なので応募があった人はとにかく採用をして、人を増やそうと必死に仕事をすることになります。
しかし、どんな人でも採用をしているので会社の風土に合っていなくてもどんどん採用をしてしまうのです。
すると、今働いている人からすると気持ちの良いものではありません。
人が欲しいからといっても、誰でも採用をすればよいというものではないんですよね。
倒産が見えてきてから経営者が焦る
倒産が見えてきて経営者が焦るようになります。
経営者としても人手不足で会社が倒産をするとは思っていませんが、人手不足で倒産は起こります。
帝国データバンクのデータを見てみると実際に2024年度には182件の倒産が人手不足で起こっているのです。
（引用：帝国データバンク「人手不足倒産の動向調査（2024年上半期）」）
人手不足で倒産する会社も普通にありますが、社長も売り上げなどを見て本当に危険だと感じるようになってしまうのでしょうね。
社長がクズで人手不足は社員のせいにする
社長がクズで人手不足は社長のせいにすることもあります。
これは社長によりますが、人手不足の状態を引き起こしている社長がまともだとは思えません。
そのため、最終的には働いている人のせいにしたりする可能性が十分考えられますよね…
ただし、社員のせいにすればするほど、人はどんどん辞めていってしまう悪循環が起こることになるでしょう。
人手不足でざまあみろのまとめ
・人手不足の会社から転職をして良かった人の理由
・人手不足の辛い現実
・人手不足の会社の最悪な末路
以上のような内容で記事を書いてきました。
人手不足でざまあみろとは、実際に働いている人が思う本心だといえますね。
ただし、間違ってもその会社に長くとどまることは大変危険ですので、転職をすることは必須だといえます。
特に末路で書いたような症状がある場合には、至急で転職活動をしてくださいね。
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