ハローワークにろくな求人がない。
仕事を探すと思ったときに一番に思いつくのはハローワークかと思いますが、実は注意が必要です。
ハローワークで求人を探しても良い求人に出会う可能性はほぼありません。
エキサイトの「約8割が「転職」に成功。エージェント、SNS活用……成功割合が高い転職方法は?」を参考にしてみると…

(引用:エキサイト「約8割が「転職」に成功。エージェント、SNS活用……成功割合が高い転職方法は?」)
ハローワークで転職に成功やどちらかといえば成功という人もいますが、どちらかといえば失敗、失敗という数はハローワークが一番多く約30%を超えています。
調査の結果としては…
ハローワークや家族・知人からの紹介では、転職に失敗している人の割合が多い傾向です。
そのため、ハローワークでの安易な転職は実は失敗が潜んでおり大変危険だといえます。
この記事ではハローワークにろくな求人がない理由や、転職に失敗しないための方法について書いていきます。
ハローワークにろくな求人がないやばい理由5選
ハローワークにろくな求人がないやばい理由が実はあります。
なぜ、ろくな求人がないのか?その危険なワケについて書いていきましょう。
理由①:人にお金をかけることができない会社が多数
人にお金をかけることができない会社が多数です。
ハローワークはどんな会社でも無料で求人を掲載することができます。
そのため、お金がある会社もない会社も平等に求人を出すことができるのですが、できればお金をかけずに採用をしたいという気持ちが強い会社が多いです。
求人にお金を投資しない会社が、採用後もお金を払ってくれるかと言われると…ちょっと疑問に感じてしまいますよね。
理由②:求人はハローワークしか選択肢がない古い会社
求人はハローワークしか選択肢がない古い会社の可能性もあります。
今は求人に対してもお金を投資する時代です。
多くの求職者がスマホを駆使して、求人広告や、エージェントを通して仕事を探しています。
そのような情報をアップデートせずに、単純にハローワークに求人を出していれば人が来ると勘違いしている会社があるのです。
理由③:応募者の質も低いので好待遇な求人を企業は出さない
応募者の質も低いので好待遇な求人を企業は出しません。
ハローワークは老若男女問わず誰でも利用をすることができます。

厚生労働省の一般職業紹介状況(職業安定業務統計)によると、ハローワークの利用者年齢層は約65%が40歳以上で、29歳以下の利用者は約18%となっています。
また、60歳以上と定年をした人がなんと27%となっており、会社が求める20代、30代の割合がすごく少なくなっています。
そのような媒体に好待遇な求人を出すと、応募者が殺到をしてしまいますので、会社としては無駄な対応もしなければならないため嫌煙しがちだといえますね。
理由④:ブラックな可能性のある零歳企業や中小企業の求人が多く大企業はない
ブラックな可能性のある中小企業が多く、大企業の求人はありません。
ハローワークの求人の約96%は中小企業です。

(引用:ハローワークの職業紹介の特徴(中小企業の求人が中心))
その中でも従業員数が5人~29名以下の小さな会社の求人が約30%となっています。
零歳企業の良い点は少人数でこじんまり仕事が出来る点ですが、社長の一存ですべて決まる、家族経営が多く外部の人には決定権がないなどデメリットも多いです。
中小企業のリスクとしては倒産が年間1万件を超えていることから、仕事を探す際にもきちんと見極めなければ、転職をしても職を失う可能性があります。
(引用:中小企業省「倒産の状況」)
大手の会社や、隠れてホワイトな会社への転職を求めている人にとってはハローワークで見つけることは至難の業であるとおもっておきましょう。
理由⑤:求人情報の信ぴょう性に欠ける
求人情報の信ぴょう性に欠けてしまいます。
ハローワークの求人で採用を受けたところ、なんと令和5年度で約4,000件が求人票と内容が違うという申し出があったと調査で出ています。
要因別件数(主なもの)
・ 求人票の内容が実際と異なる ………………. 1,609件(1,902件)
・ 求人者の説明不足 ……………………….. 1,221件(1,226件)
・ 言い分が異なる等により要因を特定できないもの ….. 450件(356件)
・ 求職者の誤解 ………………………………. 307 件(308件)
・ ハローワークの説明不足 ……………………….. 76件(41件)
エージェントと違って会社の内部の情報もわかりませんので、自分の力で見抜く必要もありますが、ブラックな会社を簡単には見抜けません。
面接で聞きにくいことでもありますので…本当に難しいですね。
採用をされてから「話しと違う買った」となる可能性もありますので、ハローワークで探す危険性はあるといえます。
ハローワークにはろくな求人がない?好待遇ないい求人の見つけ方を解説
ハローワークにはろくな求人がないということは、おわかりいただけたかと思います。
その中でも好待遇な求人の見つけ方について書いていきましょう。
ハローワークで求人を探すことをやめる
ハローワークで求人を探すことを辞めることですね。
好待遇の求人の見つけ方を紹介すると言いましたが、正直かなり難しいです。
そもそもハローワークの求人は先ほどお伝えしたように、ブラック企業の求人も紛れ込んでいますのでかなり危険です。
なので、最初からハローワークを使うという選択肢をなくしましょう。
転職エージェントを活用して非公開求人へ応募をする
転職エージェントを活用して非公開求人へ応募をするようにしましょう。
絶対にハローワークにはでないような好待遇な求人が見つかあります。
これはエージェントにお金を払っても良い人材を採用したいという気持ちがあるため、企業としても投資としてお金を使っているのです。
転職をしよう、転職をしたいと思ったら転職エージェントの複数登録をして行動に起こしてみましょう。
転職サイトを使って自分の市場価値を知っておく
転職サイトを使って自分の市場価値をしっておくようにしましょう。
自分は実際にどれくらいの市場価値があるのだろう。
また、どんなスキルが活かせるのか?
もしかすると、今の会社であなたに適正な評価やお給料が払われていない可能性もあります。
そのため、転職エージェントに相談をしたり、ツールを活用して自分の市場価値をしっかりと把握してみましょう。
ハローワークに求人を出さない会社とは?ホワイトな特徴がある
ハローワークに求人を出さない会社とはどこでしょうか?
これはホワイトな企業ですね。
なぜかというと…
ということです。
つまり人が辞めないということや、良い人材しか採用をする気持ちがないという理由で表には求人を出さないのです。
人に余裕があり焦っていない!お金をかけても良い人材を確保したい
人に余裕があり焦っていない会社ですね。
そもそも、すぐに人が欲しいわけでもなく焦ってもいないという会社がハローワークには出しません。
ハローワークに出したとしても、良い人材が応募をしてくるとは思っていませんので…
採用にもお金をかける余裕がある会社はハローワークには求人を出さず、エージェントなどへ非公開な求人を依頼するようにしているのです。
表には出せない好待遇・好条件な求人にマッチする人材を探している
表には出せない好待遇、好条件な求人にマッチする人材を探している会社ですね。
実は好待遇な求人はあります。
しかし、それは表には出ることはなく転職サイトやエージェントに登録をしてきた本当にマッチする人材にのみ紹介をするのです。
そもそもハローワークで求人を探しても出ることはなく…エージェントを活用するしかありません。
無駄な採用活動の時間をさけるためにエージェントに依頼している
無駄な採用活動の時間をさけるためにエージェントに依頼をしている会社です。
色んな人から応募があったとしても、マッチをしなければ意味がありません。
そのため、最初からエージェントに依頼をして、本当にマッチをしている人材のみに絞っている会社があります。
そのような会社はあえてハローワークに求人を出すようなことはしませんね。
離職率が低く誰も辞めない職場なので求人が出ない
離職率が低く誰も辞めない職場ですね。
いわゆるホワイト企業で、求人を出せば応募が多数見込める会社です。
そのような会社はわざわざハローワークへ出す必要もありません。
求人サイトを活用しておりハローワークを使う必要がない
求人サイトを活用しておりハローワークを使う必要がない会社ですね。
会社によってはハローワークはそもそも良い人材がこないということをしっています。
そのため、ハローワークを活用せずに求人サイトを使うようにしており、それを使うことで採用がうまくいっているため使いません。
このように人材にお金をかけている会社は、ハローワークを使う必要がないのです。
ハローワークにろくな求人がないのまとめ
・ハローワークにろくな求人がない理由
・ハローワークで好待遇ないい求人の見つけ方
・ハローワークに好待遇な求人を出さない会社の特徴
以上のような内容でお届けしてきました。
転職といえばハローワークというイメージですが、実は良い求人はほとんどありません。
昔は違ったかもしれませんが、今はネットの時代なのでスマホを活用して転職を進める時代だからこそ好待遇な求人は消えてしまったのでしょう。
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