35歳で人生終了なんて言われています。
これは35歳を節目に仕事やプライベートなど様々なことが限界になるという意味ですね。
日本の世の中的に35歳、40歳という年齢はタイミングとしていろいろと考えられるのは事実です。
しかし、あなたの行動次第で35歳で人生終了となるか?人生が成功をするかは大きく変わってきます。
この記事では35歳で人生終了、人生詰んだと言われる理由や対処法、本当に終了となるケース、35歳でも伸びる人などについて書いています。
35歳の人、もうすぐ35歳を迎える人はぜひ参考にしてください。
20代・30代でも年収750万円以上を目指す転職エージェント
35歳で人生終了と言われる5つの理由!虚無感を感じる現実
35歳で人生終了と言われるのには理由があります。
なぜ、35歳で人生終了と言われるのか?その理由について解説をしていきます。
転職をする難易度が上がる!未経験は困難!
転職の難易度は各段に上がります。
特に35歳を迎えると未経験で新たに仕事をこなすことは困難だといえますね。
こちらBizHitnoデータによりますが、35歳の転職は難しいかという質問に対して約61%の人が難しいと感じています。

(引用:BizHit「35歳での転職理由と難しさは?男女97人への調査結果から見えた現実」)
35歳からの転職が難しい理由としては以下の通りです。

(引用:SFAJOURNAL「35歳からの転職が難しい理由は?」)
35歳の転職で求められることは「即戦力」であり、かつ経験を活かせることが重要です。
そのため、35歳までに磨いておきたいスキルというものがありますので、次の対処法もぜひ参考にしてください。
漠然と人生がつまらないと思う
漠然と人生がつまらないと思うようになります。
35歳になると、社会人経験も10年以上あり将来や未来というものが見えてきます。
また、成功をしている同僚や知人などを現実で見ることとなり、自分自身の人生がうまくいっていないと「つまらない」と感じてしまいますね。
なんとなくにはなりますが、漠然と人生がつまらないと感じてしまうことがあります。
仕事も中間管理職を迎える時期で部下と上司の間に挟まれてしんどい思いをすることが多々ありますね。
ミッドライフクライシスに陥る
ミッドライフクライシスに陥る可能性があります。
ミッドライフクライシスとは中年の危機と言われている言葉です。
仕事や家庭、将来への不安から、人生を見つめ直す時期で、ふとしたときの将来に漠然と不安を感じてしまうことがあるのです。
35歳前後に精神的に不安になることをミッドライフクライシスと言うのです。
今の職場でキャリアが停滞をして将来が冷静に見える
今の職場でのキャリアが停滞して将来が冷静に見えるようになります。
職場に長くいると、あなたのモデルとなる上司が必ずいます。
その上司をみて将来の自分と重ね合わせるようになりますね。
また、本当にその姿で良いのか疑問を感じるようになるのもこの時期で、人生や将来において仕事においてもいろいろと悩む時期だといえます。
転職するにも35歳という年齢は難しい時期であるためですね。
結婚や出産などのライフイベントの難しさを痛感する
結婚や出産などのライフイベントの難しさを痛感する時期でもあります。
IBJの結婚の出来る可能性については30歳以降どんどん下がっていってしまいます。
これは結婚においても若い世代の方が良いという意見が多いことを指していますね。

(引用:IBJ「第3章 30歳と35歳の男性が結婚できる確率」)
また、妊娠においても35歳は難しい年齢となってきます。
35歳と聞くと若い年代のように聞こえますが、妊娠に関しては高齢出産と言われる年齢の入り口です。
高齢出産は母子ともにリスクも伴うといわれています。
以下はにしたんARTクリニックの調査ですが、35歳から妊娠率がガクっと下がっていることがわかります。

(引用:にしたんARTクリニック「高齢出産は何歳から?母体や胎児へのリスクを詳しく解説」)
これは女性ホルモンが関係をしています。
35歳を過ぎると女性ホルモンの分泌率が低下をしていきますので、妊娠率も自然と下がっていくことになります。
このように35歳で人生終了と言われるのには理由がいろいろとありますが、そこで諦めないことが大切です。
次の35歳で人生終了とならないための対処法を書いていきます。
35歳で人生終了とならないための対処法5選!実体験を含めて紹介!
35歳で人生終了とならないためには、しっかりと対処をすることが大事です。
何もしないまま、何も考えないまま過ごすと本当の人生が終了してしまう可能性もあるためですね。
ここからは35歳で人生終了とならないための対処法について実体験も含めて紹介をしていきます。
対処法①:転職をして職場を変えてみる!給料やキャリアアップ
転職をして職場を変えてみましょう。
実は私も35歳の節目で転職をした経験があり、給料が一気に上がった経験があります。
BizHitの調査をみてみると35歳で転職をすることは難しいかもしれませんが、収入のアップや今の職場の危険性、35歳の区切りでという意見が多いことがわかります。

私の35歳で年収が380万円から550万円まで上がった実績がありますので、年齢的にも収入をアップさせるならばおすすめの年齢だといえますね。
年収が上がった理由としては「スキルや経験、能力が評価された」と言うものですが、35歳となると即戦力は必須の条件だといえます。

また、こちらにPRTIMESのデータも見てみると転職に成功をした平均年齢は全体で32歳となっていますので、30代を超えたあたりから将来について考えるのが良さそうです。

(引用:PRTIMES「転職成功者の平均年齢は32.1歳、過去最高に ~転職成功者の28.2%が35歳以上、「35歳転職限界説の崩壊」を裏付ける結果に~」)
35歳で人生終了と諦めているならば、転職という道で新たな可能性を探してみるもの1つですね。
【リクルートエージェント】 ➡ 業界最大級の非公開求人数と転職支援実績による高いマッチング力
【ビズリーチ】 ➡ 即戦力人材向けに優良企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くハイクラス転職
【リクナビNEXT】 ➡ 豊富な求人情報と、使いやすい検索機能や応募管理ツールを提供し、転職活動を効率的にサポート
対処法②:マネジメント経験は必ずしておく
マネジメント経験は必ずしておきましょう。
こちらはエン・ジャパンのデータで30代のうちにやらずに後悔をしたことの1位が「マネジメント」ですね。
部下や上司との間になりつつ最大限の売り上げや実績を残すことがマネジメントの基本ですが、30代になると一度は経験をしておきたい能力だといえます。

(引用:エン・ジャパン「ミドル世代1500人に聞いた「30代のうちにやらずに後悔したこと」調査」)
私は20代後半で10名ほどの部下を管理する立場となり、そこで初めて管理職になりました。
そのころは大変でしたが、マネジメントで結果を残すことで一般社員では得られない経験やスキルが身に付きますし、仕事を見る視点を変わります。
特に35歳で人生終了とならないためには、マネジメント経験など自分が中心となって、何かを進める経験や実績を残すことはしておきたいものです。
このマネジメント経験があるかないかで、転職の際の給料アップやキャリアップに大きな影響があるといえます。
対処法③:副業をして新たなスキルを身に着ける
副業をして新たなスキルを身に着けることですね。
実は私は副業も10年ほど実践をしており、ネットビジネス、せどり(ネット販売)、FX、スキマバイトなどいろいろと経験をしてきました。
副業は自分を社長として律することが大事ですし、継続して結果を出すことを求められますし、本業がありながらとなりますので本当に大変です。
しかし、結果を出すまでの過程、実績、仕事では身につかないスキルなど様々なものが得られます。
副業によって私は本業の結果にもつながったので、相乗効果も期待出来る点で副業がおすすめです。
なんでもよいので、まずは3か月継続して経験をしてみましょう。
対処法④:自己投資をして趣味や楽しみを作り自分らしさを手に入れる
自己投資をして趣味や楽しみ、自分らしさを手にいれましょう。
35歳になって新しいことにチャレンジすることはとても億劫です。
めんどくささもありますが、そんな時こそ自己投資をして新たな趣味や楽しみを作りましょう。
なんでもよくて、私もいろいろとやっています。
例えば、筋トレ、ランニング、縄跳びなどの体を動かす系や、読書、ネットで講演を視聴などもしています。
とにかく新しい視点や考えを自分に取り入れるために何が出来るかを考えるってとても大事だといえますので、お金をかけてもいろいろと楽しんでみると良いでしょう。
対処法⑤:人との出会いを大切にして視野を広げる
人との出会いを大切にして視野を広げるようにしましょう。
35歳となると出会いの場もどんどん減ってきますし、異性との出会いなんでさらに下がってしまいます。
こちらPRTIMESの調査を見てみると「出会いの機会が減った」との回答が、30代になると男女ともに増えています。
特に30代女性の40.6%が「出会いの機会は減った/やや出会いの機会は減った」と回答しており、30代を迎えると一気に出会いが減ります。

(引用:PRTIMES「Omiai Report light 『アフターコロナで変わる恋愛行動(前編―①)』新型コロナ5類引き下げ後の“緊急”アンケート調査を敢行!」)
周りは結婚をしたり、子供が生まれたりという時代でもある時期でありますので周りの友達や同僚にも変化が訪れますね。
そんな時こそ自分から積極的に別の会社の人と出会える異業種交流会や、アプリで出会いなどを求めてみると新しい視点や恋人、飲み友達などを見つけられるかもしれませんね。
35歳で人生終了になってしまうケースとは?つまらないと思ったら終わり
35歳で人生終了だと言われており、ここまでは理由や対処法について書いていきました。
しかし、実際に人生が終了してしまうケースというものも実があります。
35歳になってもこの状況はキツイというケースについて解説をしていきますね。
スキルや経験が身についていない
スキルや経験が身についていない人です。
仕事を長くしてきた人でも、スキルや経験がなくただ仕事の一部分をしてきた人は今後難しいでしょう。
先ほども書いたように35歳では即戦力やマネジメントの能力が求められることになります。
スキルや経験がないと未経験での転職もかなり難しくなるといえますね。
実際にスキルや経験がないと感じた人は未経験の職種に飛び込んでいます。

(引用:PRTIMES「Indeed、「未経験転職に関する調査」を実施。転職経験者の半数以上(54.3%)が未経験転職をしたことがある。」)
スキルや経験がないと人生終了にはなりませんが、今後のことを考えると未経験転職をしてスキルや経験を磨いておかないと40歳になり困ることが予想されるでしょう。
また、転職経験がない人も狭い世界で生きてきているので危険です。
転職経験なしは世間知らずだなんて言われることもありますので、スキルや経験を磨く、可能性を広げるうえでも転職をしている人の方が視野が広いといえますね。
正社員になった経験がなくフリーターや派遣で食いつないできた
正社員になった経験がなくフリーターや派遣で食いつないできた人。
これは本当の35歳で人生が終了するパターンといえます。
35歳まで何をしてきたのか?と面接で必ず聞かれますし、ここで明確な答えがないと正社員での仕事を勝ち取ることは難しいでしょう。
そもそも35歳で正社員経験がなく、フリーターや派遣で過ごしてきた人となると採用側からすると「何か問題がある人」と判断をすることになりますね。
そのため、正社員の経験は新卒の時期にしておくことが大事だといえます。
目的がなく転職回数が多い人は危険
目的がなく転職回数が多い人は危険です。
採用をする側にとって転職回数はとても大事です。
リクルートエージェントの調査で人事採用担当が約3人に1人は転職回数を気にしていないことが分かります。
その一方で、「3回」と回答した人は23.9%と大幅に高くなり、「4回」から「6回以上」を合わせると半数近くを占めています。

(引用:リクルートエージェント「転職回数と採用実態の関係」)
目安としては3回目以内に抑えて転職をするほうが良いですね。
ただし、これは私の経験ですが、35歳の時点で5回私は転職をしていました。
もちろん転職回数は採用側からすると気になったようですが、スキルと経験(マネジメント・売り上げ実績)があれば転職回数が多くても採用してもらえました。
それを含めると35歳までにスキルと経験をしておくことは大事だといえますね。
体を酷使して健康を失ってしまった
身体を酷使して健康を失ってしまったこともありますね。
酒やたばこにおぼれてしまった。
肉体労働で体を痛めてしまい問題がある。
こんな風に35歳でもいろいろと人生経験をしているケースが多い人にありがちな過ごし方だといえます。
大変な人生だったとは思いますが、35歳の時点で健康を失っていると採用をする側からしてもリスクがありますので、転職や就職は難しい可能性があります。
修羅場やしんどい経験から逃げてきた
修羅場やしんどい経験から逃げてきた人は人生終了の可能性もありますね。
35歳になるまでに一度は経験しておきたい修羅場があります。
大問題を起こしたり、時にはお客さんから怒鳴られたりする経験はとても大事だといえます。
私はミスをして顧客を大激怒させた経験がありその時は「人生終わった」と思いました。
上司と一緒に3日間土下座をしてなんとか許してもらえましたが、毎日生きている心地がしなかったことを今でも覚えています。
そんな修羅場が二度と経験したくないですが、1度くらいは経験しておかないと仕事でつまずいたときにメンタルがやられてしまいます。
そんな風にしんどい場所から逃げないことが大事だといえます。
35歳から伸びる人の特徴とは?女性の運命は35歳で激変するワケ!
35歳で人生終了したかもと悩む人もいれば、伸びる人もいるのは事実です。
そんな人の特徴について書いていきましょう。
好奇心旺盛で新しいことにチャレンジする意欲がある
好奇心旺盛で新しいことにチャレンジをする意欲がある人ですね。
35歳になるとどうしても安定を求めがちで、新しいことにチャレンジをすることが億劫となります。
しかし、35歳でも成功をしている人は、新しいことにもどんどんチャレンジしています。
好奇心旺盛で色々なことにも興味を持っていますので、様々なことを吸収できる度量をもっていますね。
色々な人から意見を受け入れる器を持っている
色々な人から意見を受け入れる器を持っています。
仕事をしていると、色々な意見を言われることがあります。
その意見を含めて聞いたり、受け入れたり、時には違うよと伝えたり。
話しを聞いて受け入れる度量がありる人は35歳になっても伸びていきますね。
色々な人の意見を聞き、適切に自分にとって必要なのかを判断できる心の余裕があるのです。
行動力があり即実践できる人!朝活がおすすめ!
行動力があり即実践できる人ですね。
行動力があるのはとても大事です。
年齢を重ねると行動力もどんどん落ちていってしまいます。
しかし、行動力があることでスキルや経験をさらに積み重ねていき、仕事のスキルも伸びていきます。
朝活をしたり、いろんな場所で仕事をしたりとずっと動いているイメージがありますね。
また、今の会社に依存をすることもなく、自分にとって必要であれば転職をして新たな環境で頑張ることが出来たりもします。
そうやって自己成長も考えられる点は成長していく人の特徴だといえますね。
自己成長の意欲が高くどん欲に吸収できる
自己成長の意欲が高く、どん欲に吸収できる力をもっています。
自己成長はとても大事で、色々なところでスキルを磨くことができるのです。
本を読んだり、セミナーに参加をしたりしてスキルや経験をどんどん積み重ねているのです。
成長意欲があると自然と色々な情報が入ってきますので、スキルも経験もどんどん伸ばすことができるのです。
結婚や出産を得ても真摯に仕事に取り組む姿勢がある
結婚や出産を得ても真摯に仕事に取り組む姿勢がある人ですね。
特に女性は35歳で激変するなんて言われていますが、それがまさに出産、結婚です。
生活が一気に変わりますが、そこでも仕事は真摯に続けて頑張る人。
もちろん、家庭も大切にして、子供も大切にして過ごしていける人は35歳を超えても周りからの信頼もありどんどん伸びていく人ですね。
35歳で生きるのが辛い・しんどいと思ったときにすべき3つの行動指針
35歳で生きるのが辛い、しんどいと思うことはあります。
「人生このままで良いのか?」
「しんどい、辛い」
「もう限界…」
そんな時には行動を変えると良いので、3つの指針をおつたえしていきますね。
やりたいを思っていることはすぐに手を付ける
やりたいと思ったことはすぐに手を付けてみましょう。
趣味でも、旅行でもなんでもよいです。
例えば、起業をしたいと思ったら思い切って仕事をやめて一度起業をしてみましょう。
経験をすることで身になることや経験となることがたくさんあるはずです。
メンタルがしんどいときに我慢をして無理をすると、その無理が一生心も体もしんどくなってしまう可能性があります。
人生一度きりですので、やりたいと思ったことはすぐに手を付けるようにしておきましょう。
ちなみに私も一度起業の経験がありますが、見事に失敗をしました。
しかし、やりたいことにチャレンジして後悔はないですし、その時は本当にしんどかったですが、今は良い経験になったと心から思っています。
海外へ旅に出て色々な文化や生活に触れる
海外へ旅に出て色々な文化や生活に触れるようにしてください。
日本にいると固定観念が出来てしまいます。
しかし、海外へいくと日本とは違う文化に触れることができますので、良い意味でギャップを感じることになります。
そうやって異文化に触れることで自分の考えや思考を変えることにもつながりますので、一度海外を回ってみると経験が出来るでしょう。
悩んでいても仕方なし!とりあえず動いてみる
悩んでいても仕方なし!とりあえず動いてみるようにしましょう。
悩むならば行動あるのみです。
動いてみると何かが変わることはよくあります。
その場で悩んでいても解決をすることはありませんので、悩むくらいならば行動に移して動きながら修正をしていけば問題ありません。
35歳で人生終了と言われるまとめ
・35歳で人生終了と言われる理由
・35歳で人生終了とならないための対処法
・35歳で人生終了となるケースとは?
・35歳から伸びる人の特徴
・35歳で生きるのが辛い・しんどいと思ったときにすべき行動
以上のような内容で書いてきました。
35歳になると色々なことを考える時期ですし、スキルや経験、正社員経験の有無によっては本当に人生が終了してしまう可能性だってあります。
そのためにできることを考える機会になればと思い記事をかきました。
35歳になったら今後の人生をよく考えて行動に移してみてくださいね。
コメント